最終戦レポート♪

 

2017年シリーズの最終戦が12月17日(日曜日)に行われました。

今回は真冬の4時間耐久。両下肢障害2名、右上肢障害2名の計4名のドライバーと、6名のスタッフで挑戦です。

ちなみにゼッケン番号の「39」ですが、これはサンキュー。つまり感謝のありがとう!を意味する数字。しかしながら「三重苦」という人もいます(泣)でもねえ、三重苦を経験するからこそ、サンキューの心が育まれるのです♪

 

チーム神奈川トヨタとしての初年度の最終戦。第1戦第2戦と今一つ波に乗れなかったレースが続きましたので、最終戦は何としてもシングル順位でのフィニッシュを!と意気込んで、午前2時に会場入り。新しいサスペンションセットの最終調整を行います。

車のタイヤというものは、おおよそ4つ付いておりまして!全部のタイヤがまっすぐ前を向いていると思っていらっしゃる方が多いかもしれませんが、実は前のタイヤも後ろのタイヤも、微妙に違う方向を向いているんですね。

特に、レース車両では、その変化量は街中を走る車より大きいのです。

例えばこのMR-S。前のタイヤは左右共に約2度くらいの角度で外へ向いていますし、約5度の角度で傾いています。また、後ろのタイヤは前とは逆に2度ほど内側を向いています。

この角度は、天気や気温などの環境や、参加するドライバーの技量、車高、タイヤの空気圧などに合わせて、毎回違うのですよ。これが上手く出来れば車は速く走れるし、失敗すれば遅くなってしまいます。

今回は、天気もレース中に悪化する可能性がありますし、初めて参加するドライバーもいますので、上手く調整するのは大変です。

スタート前の準備中に、隣のピットにいたNATSの学生さんが、うちの車を見学しに来てくれました。NATSは自動車のメカニック等を養成する学校で、授業の一環としてレースに参加しているそうです。こういう若い人たちに、障害のある人の運転できる車を見てもらえるのは、重要だし、うれしいですね。

中々レポートに出演することが無いですが、毎回必ず手伝いに来てくれる仲間です♪彼がいないと、スムーズなドライバー交代をすることができません。

今回初めてレースに挑戦したYさん。右上肢に障害があるので、運転中に右腕が動いてしまわないように固定します。

今回は、レース途中に雪が降ってくるなど、不安定な天気に悩まされましたが、何とか無事に完走です!

順位ですが、正式結果の審査が入っていて、1月9日時点で発表がありません。多分9位か10位なんじゃないかなあと思います。

 

これで今年のレース活動は終了です。

1年間応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

by 監督

2018年01月09日