暑さ対策

夏の12時間耐久まで約2週間。

毎日、車の組み立てに精を出している監督です。

さて、夏の耐久での最大の問題の一つが「暑さ」。

レース用の車にはエアコンがついていませんし、窓は閉めて走るのがルールです。

また、分厚いレーシングスーツとヘルメット、グローブを着用するので、運転中は本当に暑いです。

温度を計ったことはありませんが、真夏の炎天下で駐車した車に乗り込むときを想像して頂けると近いと思います。

特に私たちのチームのドライバーは体に麻痺がある方が多いので、汗による体温調整が苦手ですから、

熱中症のリスクも健常なドライバーよりも格段に高くなります。

熱中症対策の一つとして、真夏は運転中でもドリンクが飲めるような工夫をしていますが、今年は新たにクールスーツシステムを導入しました。

写真の左側にあるクーラーボックスに、氷と水を入れて、ボックス右側になるホースで、氷水を体表面に循環させます。

ドライバーは、細い管が張り巡らされたシャツを着ており、その管の中を氷水が循環します。

1時間に一度のドライバー交代の時に、氷を新しいものに交換する必要があるので、交代時のタイムロスにつながるのですが、

運転中に熱中症になってしまうと危険ですので、このようなシステムを導入しています。

障害があっても安全に、そして自在に車を操る事をが出来るということを表現する。

私たちのレース活動の重要な目的の一つです。

by 監督

2017年07月06日